調剤事務の薬剤師と守秘義務。

調剤事務の仕事と聞いてどのような事を思い浮かべますか。
保険調剤の業務は大きく分けて4つあります。

<処方箋の受付・確認>
調剤薬局を初めてこかれた方(新患)には、病院のカルテに相当する患者さんの薬剤服用歴の作成および、保険証のデーター入力や住所などの連絡先の作成をします。
また、2回目以降の患者さん(再来)には、過去に処方された薬剤の確認及び保険証の確認、住所等の変更がないか確認します。

<疑義照会>
その後は、疑義照会といって、処方内容に不明点があった場合、処方箋を交付した保険医」に照会をします。

<薬剤調整・薬剤鑑査及び薬剤交付>
この業務を終えて、ようやく薬剤調整(調剤)、薬剤ミス防止のために行うチェック業務の薬剤鑑査、薬袋作成を行います。
薬剤鑑査を終えた薬剤は薬剤師が直接患者さんに服薬指導を行いながら薬剤の交付をします。

<会計と調剤報酬請求>
薬剤の交付が終えると、再び調剤事務の業務です。
調剤報酬算定及び算定点数の内約や負担金額等の記録を行う「調剤録」に記録し負担金徴収をします。
会計が済んだ処方箋は薬歴を記入し保管します。

月末から月初めは調剤報酬請求事務(レセプト作成)で患者さん一人ひとりについて1か月分(1日から月末)の調剤費の合計を計算して保険者に請求をします。

以上の業務をする上で最も大事なことは守秘義務です。
医療従業者に対しても、厚生労働省通知による「診療情報の提供等に関する方針」に患者さんの同意を得ずに患者さん以外の人に対して、診療についての情報を漏らしてはいけないという守秘義務があります。
受付カウンターに処方箋や書類を置いたままにしないこと、投薬内容などは他言せずに患者さんの関わることを社員同士でも話題にしないことが絶対条件です。

参考サイト:薬剤師の転職・再就職|中高年・ブランク・パートOKの求人サイトは?